臓器別治療法


<アリムタ(pemetrexed)の使用成績、副作用>


 アリムタは非小細胞性肺がん、胸膜中皮腫の患者6名に対して白金製剤(CDDP、CBDCA)との併用を行い 以下の成績となりました。アリムタは基本的に500mg/bodyを3〜4週間間隔で投与しました。

(効果判定)
 PR:1名  SD:2名  PD:3名

 6名中3名の方に3月以上の腫瘍制御が可能となりました。少数の使用経験ですが肺がんの場合、一定の割合で奏功することが判明し、治療法の有力な選択肢の1つと言えます。また胸膜中皮腫では、最優先して行うべき治療法と考えられます。とりわけ胸膜中皮腫の患者さんは、アリムタの臨床試験に参加すべきでしょう。

(副作用)
 シスプラチンの併用が50mg、カルボプラチンの併用がAUC5のレベルでは、グレード2以上の副作用は出現しませんでした。この投与量ではCDDCAのほうがやや白血球、血小板の減少が生じやすい傾向が認められます。 どちらにしても外来投与が可能であり、通院レベルで行える治療法と考えられます。

 →<非小細胞性肺がんにアリムタをどう使うか>もご覧下さい。

2005年6月28日


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