<再発・手術不可能な大腸がんの化学療法> |
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再発・手術不可能な大腸がんは使用できる薬を全て使うことが出来れば、又、治療の順序を間違えなければ平均生存期間36ヶ月(3年)を達成することは難しくなく、長期生存とされる5年生存も決して珍しくない現状である。 (治療にあたる上で重要なポイント) (1)L−OXPを決してダラダラと使用してはならず、総量1000mg/m2を超えたら必ず3ヶ月以上休薬する。 (2)出来るだけ治療の早い段階でアービタックスが奏功するかどうか確かめること。その場合、主治医に断る勇気(1ヶ月の治療中断)をもてるかどうか。FOLFOX、FOLFIRIをどちらも耐性化してからのアービタックス使用はかなりのギャンブルとなる。 (3)アバスチンはどのタイミングでも使用可能であり、かつ平均的に力を発揮する。副作用も殆どない事より、逆にどのタイミングで使用するかがポイント。薬剤耐性を持たない唯一の薬剤。 (4)アービタックスはCPT-11、L-OXPどちらとも組み合わせても効果を発揮する。又、休薬により奏功性が回復する特徴がある。 (5)CPT-11の投薬量は1つのパターンに固執することなく、フレキシブに変更すべきである。 (6)現在、最強の治療法は、FOLFOX+アービタックスもしくは、FOLFOX+イレッサである。手術不能な例に、この強化療法によりDown Stagingを計り、手術を成功させた例もある。 |
| 2006年4月15日 |
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