臓器別治療法


<進行性小細胞性肺がんと卵巣がん、子宮頸部がん、乳がんに
 経口抗がん剤Hycamtinが有望>


 このたびHycamtinの経口薬が認可されました。
 ハイカムチンはTopo1阻害剤で(この薬を徐放化した薬が同系統のCPT-11です)、 CPT-11と比べて下痢や吐き気などの副作用は少ないのですが、連日投与が必要な点と骨髄抑制がきつい点で、 日本の医師から嫌われ、今までその効果に見合った評価がなされてきませんでした。

 経口薬が認可され投与が容易になったため、今まで経口薬のバリエーションがなかった小細胞性肺がん、 卵巣がん、子宮頸がんには朗報でしょう。
 内服になり投与量が調節しやすくなった点も評価できます。
特に前2種のがん患者さんは投与を検討すべき薬の1つです。

2007年10月28日


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