臓器別治療法


<こんな肝細胞がんに要注意>



(従来の常識)

肝臓がんの原因  1)ウイルス性肝炎:90%
 2)アルコール性肝炎:10%
 3)その他:1%



B型・C型肝炎の早期治療と感染ルート遮断により大幅に減少すると予想されたが・・・

非アルコール性脂肪性肝(NASH)由来の肝臓がんが増加し、20年後には肝臓がんの原因のトップになる見込み
 


(NASH由来の肝臓がんの特徴)

1)生活習慣病の合併があり、B型、C型は陰性。
2)5−FU+インターフェロンの治療は無効。
3)PIVKA−II、AFP などの腫瘍マーカーは陰性の場合が多い。
4)GOT、GPT>70 Pit減少などの従来行われていたスクリーニングは有効でない。
5)IV型コラーゲンSの値が高い。
6)今のところ治療は手術、RFA(ラジオ波)などが有効とされている。

    ↓
    ↓  対応は?
    ↓

1)肝線維化の早期評価 エコーにARFI(acoustic radiation force impulse)を行う。
2)肝線維化防止治療 ARB、スタチン系、ウルソなど

※某地方がんセンターでは、NASH由来HCCにもかかわらず 5‐FU+IFNを行っていた例がある。

2010年5月8日


>>臓器別治療法Topへ



Since 2004 Copyright (C) Takaki Imamura, All rights reserved.