臓器別治療法


<悪性胸膜中皮腫〜資料と解説〜>


■JCO 2006年 NO.9 1435〜1442
 悪性胸膜中皮腫におけるアリムタ+シスプラチン併用療法はスタンダードな治療法であるが、平均生存期間のみならず患者のQOLを改善することも確定した。
私には、胸膜中皮腫の患者会(団体名は隠す)が厚生省のおかげで毎月10万円以上支給されることが決まったにもかかわらず、

 (1)支給額が少ない。
 (2)アリムタの現物給付を希望しない。
 (3)患者にせっかく支給された治療費をアリムタを使用するよう
    誘導しない。
   →(1)〜(3)の意向をとることを理解できない。


■JCO 2006年 NO.9 1443〜1448
 悪性胸膜中皮腫における、アリムタ+シスプラチンを毒性の少ないカルボプラチンに代用できるか?
 アリムタ+カルボプラチンは奏功率18.6%、腫瘍制御率65.7%、OS 12.7%であり、ややシスプラチン+アリムタよりも劣るが、アリムタ+CBCDA → CDDP+GEM → L-OXP+Doxilが当院の考える推奨レジメである。

2006年4月17日


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