臓器別治療法


<メラノーマにAbraxane、スーテントが有効>


 N057E試験によりCBDCA+アブラキサンが転移性悪性黒色腫に有効であるという結果が発表されました。 (2008年ASCO No.9044)

 またアブラキサンは単独でもある程度の奏功性が見られています。
(2008年ASCO No.7558)

 今後、メラノーマにアブラキサンは必要な薬となると予想されます。

 また、スーテントを10人のメラノーマの例の投与したところ1例でPR、7例でSD、2例でPDでした。
 進行は極めて早いのがメラノーマの特徴ですから、80%の例に臨床的有用性があると判断されるこの結果は、 アブラキサンほどではありませんが賞賛されるべき成績です。

 悪性黒色腫はこれまで治療が奏功しないグループに入れられていましたが、今年はそこから離脱できると思われます。
 一昨年の胃がん、昨年の肝臓がん、卵巣がん、軟部肉腫と同じように治療成績がブレイクするのではないかと期待します。

2009年1月6日


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