<がんペプチドワクチン療法について
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(久留米大学の発表より引用) 1)テーラーメイドがんペプチドワクチン療法について この療法はがん細胞上に発現している抗原ペプチドを人工的に結合させ、それを添加剤 とともに皮下投与しがん細胞を攻撃するキラーT細胞やヘルパーT細胞を誘導する療法です。特異免疫療法に属します。 今回の臨床試験の目的はワクチン療法によるがん免疫賦活効果が生命予後の延長に貢献するかの検証です。 (※筆者注:がんに対する縮小・制御効果ではなく、がん患者のQOLもしくは生存期間の延長に効果があるかどうかを調べるものです。) 2)現在までの効果 現在までの投与されたがん患者の大半の90%には腫瘍の縮小効果を認めません。 半数以上の66%において投与したペプチドに対する免疫力の増強を認めました。 まとめるとペプチドワクチン療法によるがんの治癒は望めず、縮小効果も期待できません。抗がん剤や放射線療法に取って代わる腫瘍縮小効果は期待できません。副作用は殆ど認めません。重篤な副作用は4%の方に出現しました。 3)対象となるがんの種類と病期 標準治療法が未施行の場合は本治療法の対象外となります。当ワクチン単独で腫瘍の縮小効果を認めるのは困難であるため従来の化学療法や放射線療法の併用が適切だと考えています。 前立腺がん、腎臓がん、尿路上皮がん、子宮頸がん、卵巣がん、肺がん、乳がん、肝臓がん、すい臓がん、胆管がん、大腸がん、スキルス胃がん、脳腫瘍で標準治療法に抵抗性の場合 (※筆者注:がんペプチドワクチン療法は標準治療法に代わる物ではなく、あくまでも免疫賦活効果を期待し一定の生存期間の延長がもたらす可能性があるものです。) 以上、久留米大学より提供された資料の文章をそのまま記載しました。 当サイトではこの療法に対する価値判断についてはコメントしません。今回は公平中立的な立場から、久留米大学の文章を そのまま引用させていただきました。 がんペプチドワクチン療法を希望される方はこの文章を熟読の上、検討してください。 それにしても、このワクチンを自費で行うのに大騒ぎしている人たちの考え方は理解不能です。 |
| 2009年7月30日 |
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