<卵巣がんにおけるアバスチンはどのタイミングからの投与でも奏功性が確保されている 抗がん剤投与を使わない唯一の治療法とは?>
|
|
卵巣がんには肺がん、乳がん、大腸がんのように通常の抗がん剤を含まない治療法は今のところありません。 しかし血管新生阻害剤アバスチンの有効性が示され(GOG0218試験2010年ASCOで発表)、腹水を伴うがん性腹膜炎に対して免疫療法RemovabがEUにて認可され抗がん剤を含まないレジメンが卵巣がんにおいても検討されるようになりました。 また一部の卵巣がんにおいては分子標的薬Gefitinibが有効例が当サイトにおいて経験しておりアバスチンとの併用により有効性が向上しました。 このように卵巣がんにおいて血管新生阻害剤がどの薬との組み合わせ、どのタイミングでも投与した期間だけ有効性が期待されることよりなるべく早いタイミングでの投与を行うべきだと考えます。 特に全身状態が悪い例、抗がん剤拒否例においてアバスチン+免疫療法レモマブとの組み合わせは副作用が極めて少なく容易に施行可能な治療法だと思われます。どちらの薬も卵巣がんに有効だというエビデンスがあることは疑いもないような事実ですし調べれば判ることです。これらの薬の効果を否定される医師はいないと考えます。 ついに卵巣がんにおいても通常の抗がん剤をフリーにするレジメンが登場してきていることは大変望ましいことです。 |
| 2011年3月7日 |
>>臓器別治療法Topへ |
| Since 2004 Copyright (C) Takaki Imamura, All rights reserved. |