臓器別治療法


<最新の治療情報>


(1)血管新生阻害剤アバスチン
・乳がん、非小細胞性肺がん・・・First-lineからの投与が承認

 アバスチンはSecond-line以降の投与でも効果がみられるが、なるべく早期からの投与が望ましい。

(2)Cetuximab(アービタックス)FLEX試験
 ・進行期非小細胞性肺がんにおいて、化学療法との併用で生存期間延長。

 当院のデータでもイレッサ非奏効性の非小細胞性肺がん(男性、扁平上皮がん、喫煙歴あり)に奏効しやすい。 しかし単独でも奏効するイレッサやターセバとは異なる。


(3)Panitumumab(Vectibix)
 ・K-RAS遺伝子の変異がない大腸がんに特に有効。


(4)P53遺伝子変異有
(肺、前立腺、咽喉頭、食道、肝臓、乳がんに対して)
 ・5-FU系の抗がん剤は効きにくい。
 ・将来的には遺伝子治療薬Adveinが希望。


(5)悪性リンパ腫、多発性骨髄腫
・オンコビン(VCR)のDDS製剤認可の見込み。
・Mozobil(plerixafor)も有望。


(6)テモダール
・他の薬との併用で、がん性髄膜炎、脳転移に有効。

2007年10月3日


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