<膵臓がんに対する抗がん剤の感受性試験の結果> |
A,First−lineの場合 1、GEM 23% 2、5−FU 19% 3、CPT−11 35% 4、L−OXP 9% B,GEM耐性化した場合 CPT−11 23% 5−FU 6% L−OXP 3% これらの結果はいずれも単剤でありがん細胞レベルでの抗がん剤感受性試験の結果ですので直ぐに当てはめるわけには行きませんがCPT−11のGEM耐性化した後でも比較的高い奏功性があることに注目されます。またGEM耐性後には5−FU、L−OXPの奏功性がかなり低下することも注目すべきでしょう。 アブラキサンでの抗がん剤感受性試験の結果はありませんがSPARC試験の結果からしてもさほど低下することはなさそうです。 以上より5−FUと−OXPはGEMとできるだけ早めに併用が望ましくCPT−11はThird-line以降に単独でも投与可能だと判断できます。 また少量GEM+CPT−11が併用効果があることも考慮に入れても良いでしょう。 少なくてもこの結果から膵臓がんの治療にあまり注目されることが少なかったCPT−11に我々はもう少し注目すべきかもしれません。 |
| 2011年2月7日 |
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