<全脳照射後の認知障害に糖尿病薬アクトスが有効> |
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全脳照射は肺がん、乳がん、脳腫瘍、メラノーマ、悪性リンパ腫などで行いますが、1年以内に
約半数の患者が記憶力低下、言語・論理的思考力の低下など進行性認知障害を引き起こします。 現在までのところ全脳照射後の認知障害には治療薬はありません。 しかしInternational-Journal-Radiation-Oncology 2007年1月号によれば、 経口糖尿病薬アクトスを照射前後、照射期間中に服用すると、認知障害が発症しませんでした。 これはあくまでもマウスの実験ですが、人間での投与でも充分可能性が高いと思われます。 アクトスの投与は大きな利点があると言えます。 1.既に日本でも認可され、入手が容易で副作用が殆ど問題ない。心不全患者以外はほぼ使用可能。 2.他の糖尿病薬と異なり、スターシスなどと同じで低血糖になる懸念は殆どなく、安心して服用可能。 3.全脳照射後の認知障害には他に治療薬がないので、アクトスは希望が持てる。 従いこのサイトでは全脳照射を予定している患者、全脳照射後1年以内で認知障害が完全に発症していない 患者全員にアクトスの服用を呼びかけます。 また全国の良心的な放射線治療医は上記の患者にアクトスの服用を呼びかけて頂きたいと思います 。 もしアクトスの使い方について専門外で判らないときは糖尿病専門医に聞いていただきたい(あるいは当サイトでも構いません。)です。 脳腫瘍・転移性脳腫瘍で全脳照射後の認知障害については、放射線治療医ならばその現実がいかに悲惨かご存知でしょう。 患者のためにどうかお願いします。 |
| 2007年7月1日 |
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