緊急レポート


<進行前立腺がんにおける早期からのゾメタ投与は
 QOLだけでなく生存期間も延長する。
〜ゾメタ併用の臨床試験参加者募集>


 前立腺がんにおけるゾメタの投与は患者のQOLを向上させ、早期からの投与はガイドラインにより推奨されています。
 しかしまだまだ多くの泌尿器科では、骨転移の痛みが強くならないと投与しなかったり、 放射線治療のみを行う傾向があります。ひどい施設では痛み止め以外の治療をしないケースもあるようです。

 これについて最近、北海道大学がが衝撃的なデータを示しました。
(Urology View V0L7, No.2, 2009 p74)
 それは内分泌療法が奏功しない前立腺がんに対し、約1.5倍の生存期間の差が出るというものです。

1)ビスフォスネート剤投与群・平均生存期間:25.2月
2)投与しない群・平均生存期間:17.1月 

 これにより進行前立腺がんにおけるゾメタの投与は、患者のQOL向上のみならず生存期間の延長という 優れた効果も見られることが判明しました。
 こうなるとゾメタの投与を行わないことは人道上問題があるとも言えるでしょう。

 また降圧剤ARBに前立腺がんの増殖抑制効果があることは、当サイトでも 再三再四取り上げていますが、その中で前立腺がんに対して最も有効性が高い薬も明らかになりました。
 従い現在ARBを服用中の方はそちらへの変更をお勧めします。 予防効果としては大差ないので予防が目的の方はそのままで構いませんが、既に前立腺がんに なられている方はその特定のARB薬剤への変更を推奨します。
→(Urology View VOL7, No,2, 2009 p61参照)
 降圧剤で前立腺がんの治療をするということは夢でも幻でもありません。



 そこで当サイトでは、進行前立腺がん患者に現在のかかりつけ医でのゾメタ投与を呼びかける一方、 投与ができない患者のために以下の要綱で投与希望者を募集します。
(※保険内の負担で投与可能です。)




1)投与対象者
 ・骨転移がある全ての前立腺がん、及び
  骨転移がなくホルモン療法が奏功しない前立腺がんの例
 ・現在歯科にて治療していない例

2)投与方法
 1月に1回、30分程度の点滴でゾメタを投与する。

3)定員(投与予定人数)
 10名
(※定員上限になり次第受付を終了いたします。)

4)受付期間
 2009年4月20日〜5月31日

5)お申し込み方法
 下記の方法でお申し込み下さい。症状などから当方で投与可能と判断しましたらご連絡いたします。


<お申し込み・お問い合わせ>
 上記臨床試験に参加をご希望の方や内容に関するお問い合わせは、 下記セカンドオピニオン申し込みフォームより、詳しい病状などをご記入の上、「進行前立腺がんにおけるゾメタ投与の 臨床試験参加者募集の件」と明記して、メール送信して下さい。
 → セカンドオピニオンお申し込みフォーム

2009年4月20日


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