緊急レポート


<Temsirolimus(トリセル)投与希望者募集のお知らせ>


 初のmTOR阻害剤として開発され認可されたCCI-779、テムシロリムスは 国内への購入が遅れていましたが、ようやく使用できるようになりましたのでお知らせします。

1)投与対象者

・転移性腎臓がん
 既に国内ではネクサバール、スーテントが保険適応認可されているので、これらの両薬が耐性化した方、 あるいは正式承認までの時間を稼ぎたい方などが良い適応となるでしょう。

・脳腫瘍(特に膠芽細胞腫)

・小細胞性肺がん
 2005年ASCONo.7005によれば、白金製剤を用いた治療中の進展性小細胞性肺がんにおいてトリセルを併用した場合、 平均生存期間を延長することが示されました。

・マントルリンパ腫
 2006年ASCONo.7532によると少量投与でも有効であるという結果が出ています。ベルケードについで有力な薬だと思います。

・神経内分泌腫瘍(カルチノイド、膵臓内分泌腫瘍も含む)
 有効な結果が出ていますが、より有効性が高い次代のmTor阻害剤であるRAD001を待つ方がよろしいでしょう。


 上記試験施行をご希望の方は、 下記セカンドオピニオン申し込みフォームより、病状などを詳しくご記入の上、 「抗がん剤感受性試験希望」と明記して、メール送信して下さい。
 → セカンドオピニオンお申し込みフォーム

2008年5月1日


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