<全ての軟部肉腫の患者さんへ 〜待望の新薬ET-743(Ecteinascidin、Yondelis)が認可される> |
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軟部肉腫には標準的な治療法が未だ確立せず、ADR、IFO、白金製剤が代表的な治療薬でしたが、
奏効率の割に副作用が多いなどの欠点がありました。 しかしET-743は副作用の自覚症状が少なく認可が期待されており、今回ようやく認可されました。 日本でも11月より未承認薬として使用可能になりましたので、軟部肉腫の患者さんは是非 ET-743を 使用した治療を受けるべきでしょう。 今後はsecond-line,third-lineのいずれかに、この薬を使用しない治療を行うことは考えられないでしょう。 当方でも11月より使用できる体制に準備を進めています。 主な副作用は好中球減少と肝機能悪化です。 従いGOT、GPT>100、Child分類C、C型、B型慢性肝炎治療中のいずれかにあたる例では、 投与すべきではないでしょう。 奏効率は、幾つかの論文をまとめると平均10〜20%で縮小、平均40〜50%の例で 病状の安定が6ヵ月以上見られることが報告されており、高用量ADR、IFOに勝るとも劣らない効果を示し、 これと副作用の少なさを考慮すると当然投与を行うべき薬と考えられます。 ※以前掲載していた記事を一時削除しておりましたが、2008年5月より 日本での購入が可能となったため、この度、再掲載しました。 |
| 2008年5月8日 |
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