<乳がんにホルモン療法にフェソロデックス(Fasolodex)認可 アロマターゼ阻害剤よりも使用を速やかに優先すべき>
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フェソロデックスはアロマターゼ阻害剤と異なり一度耐性を獲得しても休薬により再び活性を取り戻す性質があることからアロマターゼ阻害剤よりも出来るだけ早く投与を行うべき薬です。 つまりアロマターゼ阻害剤などを使い尽くしてフェソロディクスを使用するよりフェソロディクス(以下Fと略)Fが耐性→アロマターゼ阻害剤→Fの再投与→別のアロマターゼ阻害剤→Fの再々投与という投与方法を推奨します。 同じ健康保険内で使用できるホルモン剤の使用する順番を変えるだけで奏功期間と寿命を伸びる訳ですから何も難しい治療法ではなく全国どこの医療機関でも施行可能です。 なぜこのような事が起きるか簡単に解説します。 AIはエストロゲン産生を抑制しますがエストロゲン濃度が著名に低下した状態が続くと一部の乳がん細胞のエストロゲン感受性が亢進しきわめて微量のエストロゲンに反応しエストロゲン受容体が活性化するようになります。通常ならば乳がん細胞の増殖に関与しないアンドロゲン代謝物にもエストロゲン受容体が反応するようになりAIに対して耐性を獲得します。 しかしFはエストロゲンを抑制するだけでなくエストロゲン受容体を減少させます。従いAI耐性化したエストロゲン受容体を減少させます。 従い原理からすると交互に投与することでホルモン剤の奏功期間を従来より延長させます。 どうか注射を嫌がらずFをなるべく早く投与開始することで奏功期間を延ばしていただきたいと思います。 またFは今のところ化学療法との併用も問題なく併用可能で効果は減弱しません。 |
| 2011年12月21日 |
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